一ツ橋の家

2020年竣工

この建物は、子育てを終え掛けたご夫婦の終の棲家として計画しました。敷地に対して建物が大きく日照を確保するため、居間上部を吹き抜け空間としました。そしてその位置を家の中心にすることで無駄が無い機能的な動線を確保しています。建築写真はクライアントが撮影したもので、その技量から窺がえる意識の高さが励みとなり、建築の質を向上させたと感じています。