癒しの間

2019年竣工

この家は、鏡川の土手下に建っています。敷地自体は見下ろされるのですが、
緑に覆われた斜面は、癒しを求めた住み手には、いい環境として映ったようです。
プライバシーが守られ、趣味の多いクライアントが、楽しく暮らせる家を形にしていきます。
家の中央に設けた中庭は、斜面と一体となることで自然を強く感じさせます。
そしてその間の上部に設けたガラススクリーンが、
周囲の視線を遮りながらも中庭と斜面の連続性を残し、心地良い空間にしました。
また、建物前面に設けた庭が、周囲を行き交う人々の目に温かく映ることでしょう。